昨年の夏。おめでたい名前の「柏戸喜貴」さんは
自ら企画した長崎県の興福寺国際アートシンポジウムを終え、僕の工房にやってきた。
阿蘇で天草の磁器を使って結晶釉で作品をつくる「間恵美」ちゃんから珍しく電話があった。
岡山でギャラリーをしている方を紹介したいと、、、、。
ギャラリー「油亀」柏戸喜貴さん
柏戸 カシワド、、、。
元横綱 柏戸部屋(相撲)の柏戸、、、、覚えやすかった。
ハザマちゃんは柏戸さんとどこかの陶磁器展で出会ったらしい。
柏戸さんから誰か面白い作家を紹介してくれと頼まれ、天草のへんてこりんなヤキモノヤのこの僕を紹介したのだ。
車で長崎から天草に渡って熊本入りし、岡山まで帰る予定だった。
柏戸さんから電話があり、天草の陶芸家を紹介してくれと、、、。
僕は彼と話しているうち彼が気に入るような仲間にアポを取って天草陶芸家ツアーを組んであげることにした。天草に一泊するというので
タダで泊めてくれるヤキモノ仲間も紹介した。
そして次の日、僕の工房にやってきたのだ。
穏やかな彼の人柄もそうだが話し口調は誰もが安心する。
僕は天草以外にも面白い仲間がいるから紹介すると言って彼と同行した。
天草から車で30分ちょいのところの宇土半島に「蒼土窯」がある。
前田和さんの息子「梅田健太郎」
健ちゃんは小さな薪窯の単窯で作品を焼く。
彼の作品すばらしい。
特に僕は小さな花器が好きだ。
だから僕は柏戸さんを連れて工房を訪ねた。
僕はいつか小さな花器展を企画したいのだと柏戸さんと健ちゃんに伝えた。健ちゃんは喜んで参加すると、、。
収穫のあった柏戸さんを熊本市内まで連れて行きいろいろ面白いところに連れて行った。
夜はハザマちゃんと僕と4人で熊本上乃裏通りの「よこばち」に連れて行って宴会をした。
「よこばち」も古民家を改築した素敵なところ。
アートスペース「油亀」も古い建物だから共通する。
その宴会で他にも紹介した仲間がいたので後日みんなに電話して柏戸さんの話をしておいた。
その後、彼からお礼の電話があり、[豆花展]を企画したいと、、、。
仲間に電話して参加を募った。
てなことで2010年正月からめでたい展覧会が始まるののです。
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アートスペース油亀
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